- 小千谷紬は昭和50年(1975年)「伝統的工芸品」として通産省の指定を受けた。
- 通商産業大臣指定伝統的工芸品は、主として日常生活用に供され、その製造過程の主要部分が手工業的であり、伝統的技術または技法により伝統的に使用されてきた原材料を主として用い、一定の地域において多くの人の手によって製造される工芸品としている。そのほか厳しい審査に通ったものにだけ許される「伝統マーク」がついた伝統的工芸品は、まさに日本の一流品。確かなすばらしさで多くの人の心をとらえるものになる。
小千谷紬の製造工程は、古い伝統技術が受け継がれた特色がある。
1.
経糸は真綿の手紡糸または玉糸、緯糸は真綿の手紡糸を使う。
2.
絣糸は緯糸に使う場合と、緯糸および経糸に使う場合がある。いずれも染色は「手括 り」および「手すり込み」が用いられる。
3.
柄模様に基づいて防染個所に印をつけるには、経糸は「経定規」、 緯糸は「木羽定 規」を用いる。
4.
機織りは、緯糸を一本一本耳部を合わせ、柄合わせをして織る。
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