匠人

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休日を中心に「織之座」で織りの実演をしている伝統工芸士の市川さん。 機織体験のお客様に、
「織るのは楽しいろぃ?」と語りかける彼女は、重要無形文化財の織機である「いざり機」をも操る、数少ない技術保持者の一人。
本人いわく、「少ない人数の機屋に長年いたので、何でもやらんとならんかった。」
そのおかげで様々な工程を把握している彼女は、工房の若手スタッフに「経糸のべ」や「糸繰り」のコツなどの細かな点を指導する。
「結局、織るのが好きなんですてぇ。糸が絡まったって何にしたって、良い製品にするためなら、いっこうに苦になんてならん。」
そんな、素敵な言葉を心から言う彼女は、喜寿を越えてもなお現役です。
 

 

「進化する縮」

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生活様式が変わっても、正装としての着物は美しいと思います。
小千谷の縮の特徴 「シボ」は、その独特のタッチをいかんなく発揮します。
女性をより美しく引き立たせるその感性は、お客様の声を基に創り上げております。
ご意見いただいたことを新しいチャレンジとして、お客様がコーディネートしやすい縮を製作しております。
最近、和服だけでなく空間インテリアの作品を発表していますが、2002年ワールドカップの頃、銀座松屋さんの展示会で、「星」をテーマとした作品を外国の方々が沢山お買い求めて下さいました。
また、私の着物を着て参加していただく催事も計画いたします。
小千谷の織物はいつでもどこでも気軽に着ることができることを体感していただいています。
縮の持つ独特の風合は着ても良し、飾っても良し、食卓のランチョンマットにして も良し、人を取り巻く衣・食・住のすべての空間に、日々進化し彩っていきます。

 

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