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古くから小千谷、六日町、塩沢を中心に織られている織物。文献に初めてみられるのは、10世紀初期の『延喜式』で越後から麻布を上納したことが記されている。
また、上杉房定、上杉謙信などはたびたび献上品として、越後の麻布を将軍家などへ贈っている。当時の麻布は「布」といって、今日のように繊細で美しい模様のあるものでなく白無地の素朴なものが多かったが、その堅牢さが高く評価されていた。
江戸時代あたりから品質が向上し、現在では、夏の先染着尺地として、一級品といわれている。また、模様は絣と縞柄が中心で、重要無形文化財の技術保存の指定を受けている。
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